バードコール
先日、恵庭こすもす保育園でワークショップをした際に用意したバードコールです。
小鳥のような音が鳴るモノで、狩猟で使っていることも多いそうですが、今はバードウォッチングで使用することも多いようですね。
僕は保育士として働いていたので、保育の中で使えるかな?という発想になりますが^^;
上の画像はワークショップの見本用として製作したモノ。
実際に製作してもらうものはボルト部分がもう少し小さいです。
ボルトは丸環ボルトというボルトで調べれば、製作方法は沢山載ってます。
ワークショップ用はM5の丸環ボルト。
見本はM8の丸環ボルトを使用しています。
二つ製作して分かりましたが、丸環ボルトが大きい方が力が入りやすく音が大きいです。
材はイチイを使用しています。
材としては堅さもあり、加工しやすく磨くと光沢も綺麗な最高級材です。
北海道ではよく家庭でも植えていたり、街路樹としてもよく見かけたりしますよね。
キュッキュッキュ!
とボルトをねじることで小鳥のような音がします。
摩擦抵抗の掛かりやすい穴の入口部分がよく鳴ります。
また音が鳴りにくい場合は、松やに(ネバネバとした樹脂)をボルト部分に擦りつけると音が復活します。
ところで、昔見たことあるかも知れませんね。
通称「オンコの実」。
実は葉、樹皮、種子は夕キシンという有毒物質を含んでいるそうなんです。
子どもの頃なんとなく口にしたり、パクパクと食べたことがあるという話をよく聞きますが、
それは実はとても危険な行為のようで、量によってはけいれんや呼吸困難で死亡することもあるそうなの
で口にはしない方が良いでしょうね。
こんな知識もワークショップをしてみないと分らないことでした。
なんでもやってみるものですね。
では^^